滋賀県助産師会の沿革
滋賀県助産師会は、1926(大正15)年3月に設立された滋賀県産婆会が前身で、2023(令和5)年で95年を迎えます。
2012(平成24)年に、法人格を取得し、日本助産師会滋賀県支部から一般社団法人滋賀県助産師会と改称しました。会長は2023(令和5)年現在で15代目です。
当会は、2016(平成28)年8月より拠点を栗東市に置いています。
滋賀県助産師会の活動
【目的】
助産師相互の親睦と職業的地位の向上を図ると共に専門技術の研究に努め、併せて母子保健に関する知識の普及並びに家族保健及び母性保健の改善に貢献することを目的としています。
【事業】
- 母子保健の普及指導に関すること
- 助産業務の振興に関すること
- 助産師育成に関すること
- 母子保健の調査研究に関すること
- 助産所経営の改善に関すること
- 会員相互扶助に関すること
- 母子保健事業の実践
- その他の目的達成上必要なこと
専門部会活動
勤務形態に応じて3つの専門部会「助産所部会」「保健指導部会」「勤務助産師部会」のいずれかに所属し活動しています。
地区支部活動
4地区のいずれかに所属します。地区毎に研修会を開催したり、会員同士の情報交換を行うなど、活発に活動しています。
委員会
教育や広報、組織強化、安全対策、災害対策、会則、推薦、選挙管理などの委員会が設置されています。
子育て・女性健康支援センター
平成11年から子育て・女性健康支援センターを設置し、電話や来所での相談、家庭訪問、また健康教育などを行っています。
滋賀県助産師会のロゴマーク
コロナ禍の2021年の出生数は約81万1604人となり、少子化が加速しました。子育てを母親の責務とするのではなく、周囲の大人が皆で支えて、子どもを育てる社会へと変わらなければ、少子化の流れは反転しないと思います。助産師の果たす役割は大きいと思います。
そのような社会の中で、母と子を父親や祖父母だけでなく、地域社会全体で育んでいけるように願い、母と子を囲む大きな円の中にマザーレイク(琵琶湖)を配置しました。お母さんと赤ちゃんが幸せに暮らしていけるように、そんな思いを込めてロゴマークを作成しました。
そして、滋賀県助産師会が母と子、家族に寄り添い、地域社会での中で活躍できるように願っています。(作者の言葉)
滋賀県助産師会は、ロゴマークに託された『母と子の幸せを心から願う思い』を胸に刻み職能団体として、今後も社会貢献活動を続けていきます。